インターネットやITが普及している世の中において、データベースエンジニアの需要が急速に高まっています。そこで、今回はデータベースエンジニアのその仕事内容と、その年収などについてご紹介します。
ITを活用する時代になっていますので、どの企業でも、インターネットでのデータ活用が欠かせません。そこで、データ活用に欠かせないとされているのがデータベースです。こちらのデータベースとは大きな倉庫のようなもので、この倉庫と言うものは常に整理されていて、必要とされるデータを取り出すことができるようになっています。
このデータベースにデータ保存をしたり、必要なときにデータを取り出すことができるようにシステムを構築、運用したりすることが、データベースエンジニアの仕事内容になります。
データベースエンジニアと一言で言っても種類があります。まずは、データベース開発・設計者、そしてデータベース管理者、さらには、データベース運用者となります。
データベース開発者は、オラクルなどのデータベース製品などを取り扱い、データベースを開発するエンジニアとなります。データベース管理者は、データベースシステムが動作しているものを管理し、ストレージや、サーバーの最適化や、使用効率をよくするエンジニアとなります。さらに、データベース運用者は、稼働中のデータベースの運用であったり、セキュリティ規則設計、データのバックアップを行う運用系のエンジニアとなります。
データベースエンジニアの年収は、各エンジニアのそれぞれのスキルでも異なりますが、30代の平均年収は500万前後となります。しかし、データベースエンジニアに関する認定資格であったり、国家資格を取得している場合は、企業においても年収で優遇を受けることができる可能性が高まります。
データベースエンジニアになるためには、これらのスキルが必要となりますが、さらには物事を論理的に考えることができることや、コミュニケーション能力などが必要とされます。また、プログラマやエンジニアとしての実務経験があれば望ましいとされています。しかし、これらの資格などは必須ではありません。企業によっては研修などを行っているところもあります。
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