名古屋在住エンジニアである管理人の自己紹介です

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私がフリーランスになった理由

当時、私はある大手企業の常駐エンジニアとして大規模システム運用管理を担当していました。この常駐先ではかなり長い期間お世話になり、後から考えればこの時の経験が自分に自信を持てるようになったきっかけだったと思います。ここで培ったスキルと知識が自分自身のベースをより強固なものにしてくれたと今でも思っています。
ですが自信がつくと同時に、働き方に対する疑問がわくようになってきたのです。それは、自分自身の働き方が案件に依存するということに対する違和感ともいえるものでした。常駐先での仕事に不満があったわけではありません。ただ、このまま自分の意志とは関係なくただ与えられる仕事をこなすだけでいいのだろうかという不安感のようなものでした。そして自分が理想とする働き方について自問自答するようになったのです。そして思い浮かんだのが「地元である名古屋で働きたい」、「時間と場所に縛られずに仕事がしたい」、「自分自身の力をためしたい」という3つの条件でした。
この3つが満たされれば、必ずしも独立に限定しなくても良いのではないかと、様々な方法を模索し試行錯誤しましたがそう甘くはありませんでした。そして3つ目の「自分自身の力を試したい」という気持ちもますます大きくなり、必然的に気持ちは「独立」へとフォーカスされていったのです。

独立前の不安と独立後の焦り

覚悟を決めるまではそれなりの時間がかかりましたし、ずいぶん悩み迷いました。フリーランスエンジニアとして本当に仕事がとれるのか？もし思うように仕事がとれなかったら・・・？というのが一番の不安材料でした。独立を決意した時点で不安がぬぐえたわけではありませんでしたが、独立したいという気持ちも消えません。最終的にはやらずに後悔するよりもやって後悔する方がマシだという割り切りで覚悟を決めました。
覚悟を決めてからは不安が焦りに変わっていきました。フリーランスは仕事をとってもすぐに収入が入るわけではないため、とにかく一日でも早く仕事をとらなければならないという焦燥感におそわれたのです。常駐先に迷惑がかからないタイミングで退職しましたが、独立に向けて用意周到に準備ができていたわけでもなかった私は、案件紹介サイトやマッチングサービス、エージェントサイトなど、とにかく片っ端からチェックし登録しました。この行動によりすぐに案件を取ることができました。当然すべてが順風満帆だったわけではなく失敗も多々ありましたが、何とか今に至っています。結果的に後悔はしていません。
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